NIPTで陽性結果になった時

陽性が「偽陽性」である例

陽性が「偽陽性」である例

陽性が「偽陽性」である例 検査は万能であるように感じている方も多いのが日本ですが、けっしてそのようなことはありません。
陽性と判定されたNIPTであっても、間違いである可能性もあります。
それが偽陽性でありNIPTの検査を受ける妊婦さんの年齢によって確率は変わってきますが、約5%ほどになります。
100人のうち5人が対象となりますので、ここで判断してしまうと大きな後悔をしてしまうことになるでしょう。
そんなときに必要になるのが確定的検査です。

羊水検査を行うことでNIPTの検査結果をほぼ確実に判定することができますので、偽陽性であることも判明できます。
陽性と判定されたことによって、精神的に落ち込み大きなショックを受けてしまうことも多いですが、まず間違いである可能性もありますので、確定的検査を受けることをおすすめします。
NIPTは万能ではなく、確定検査ではないことをまず検査を実施する時に理解を深めてください。
ひとつの検査で一喜一憂するべきではありません。

NIPTは3種のトリソミーの数的変化で陽性になる

NIPTは3種のトリソミーの数的変化で陽性になる NIPTは母体血胎児染色体検査のことで、胎盤から漏れ出たDNAが含まれた母体の血液を採血して検査します。
この検査は胎児のDNAの染色体のうち、13と18、21のトリソミーの数的変化に関してのみです。
この数的変化があることによってわかるのがダウン症候群の発症の有無です。
それ以外の遺伝性の疾患や疾患については、判別することができません。

NIPTで陽性になると、ダウン症候群の子供が生まれてくることになります。
症状はさまざまですが、多くの場合で発達障害が見られます。
身体的な違いも見られることもあり、生活のためにサポートを必要とすることがあります。
両親として対応できる生活環境を整えることは重要です。
妊娠10週目から検査を受けることができるので、早い時期から認識することが可能です。
周りの家族や知り合いにも理解してもらう必要があり、周囲の対応について調べる時間も必要です。
十分な準備時間を確保するために重要な役割があります。


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